Small dreams≧Real life

ルポライターを目指し日々奮闘中。日常の些細な事も含めて、オリジナル記事や創作したストーリーを載せています。

走り続ける力をブラッシュアップ

利潤の果てしない追及を前提とする資本主義社会では競争が常識となる。熾烈な闘いを行い勝者が生き残る世界に人々は押し込まれ弱肉強食のフレーズの下で階層ピラミッドが固定される。まさに勝てば官軍負ければ賊軍の言葉の通り蹴落とし合いが、自然の摂理だ。また子供の貧困の連鎖を考える上でも、親が貧しければ子も貧しいという負の連鎖の構図を見出すことは容易だ。極希に階層を脱出する人間が現れるが、基本的には世代間で世襲される。現実離れしたこのアウトサイダーは「成り上がり」と呼称され人生を自らの手で切り開く道を選択する。得てして国民的な人気アニメのモチーフとなる主人公に多くなる傾向が強い。現状に満足せず苦労を重ね奮闘する姿勢が挑戦的で良き見本となり成功を掴むドリームを称賛するパワーとなる。

  一方で支配者層、保守的な立場には目障りで厄介な存在となりがちだ。はっきり言うと理解出来ない存在だから追い出したい。換言すると「身の程知らず、現実を知れ」と言いたいところだ。縦社会のトップに立つ人は、大人しく従う奴隷的な存在が必要だ。馬鹿が多い方が都合も良い。

 

そうなると生まれた環境で大筋決まることになる。不公平で不条理だけど仕方ない。けど道がないわけでもない。良いアウトサイダーとなり学をつけること。例えば笑顔を振り撒く裏側に隙を狙う悪意がある現実を知ること。軸がブレないように、生きる勉強が絶対必要だ。 あと法治国家の国で暮らしてるんだから最低限の法律を知らないとマズイ。一律に課されるルールに則り社会は回っているから、知らない者は不利である。不思議なことに高等教育の法学部でしか学ぶ機会がないから理解してない人間が多い。一部の人間だけに周知しているだけでは無意味で危険だ。但し知らないのは自分に責任があることも分かって欲しい。自業自得と簡単に判断されるから自律的な個人が想定されいる。

改憲の行方と民意の反映

日本国憲法の記念日を迎えて憲法改正について注目が集まっている。改正について各々意見もあると思うが、改正が現実味を帯びている。憲法9条の問題は据え置き他の条文については時代に即した憲法に改正する声が挙がっている。日本は法治国家であるから、法律を中心に統治が進んでいることは常識であり当然だと考えられている。そして憲法法源の中でも上位に位置付けられるので硬性憲法として時の政権の方針でむやみやたらに修正出来る余地を残すべきではない。憲法の歴史を探ると必ずしも日本だけで作ったとは言えない背景もある。戦後の敗戦でGHQの支配下で戦時体制の解体と改革が進められた。そして憲法の役割で見逃せない核心部分は、国民の義務を列挙したわけではなく国民の権利としての人権を保障している点で権力の暴走を不当な行使を許さない。  具体的に言うと憲法99条に記されているように国の権力を行使する立場の人間に対して「憲法尊重擁護の義務」を宣言している。これは違法な権力を行使させ権利の侵害を防ぐことに繋がる。だから憲法は公務員が順守する必要がある義務であって、それを自分達の都合による判断で変更できる制度は本来の趣旨から倒錯していて違和感が残る。課されている義務を自分で変更することが可能なら、憲法の意味もなくなり価値が消滅する。

headlines.yahoo.co.jp

そのため憲法改正には高いハードルが設定されているので、議員はもちろん国民に対しても誠実に「民意」を問う必要がある。安倍首相は2020年のオリンピックを新憲法で迎える趣旨の発言をしている。改正ありきの発言で国是とすることに疑問が残る。果たして憲法の改正は実現するのだろうか?

 また憲法改正で争点となっているのは教育無償化を明記することらしい。教育無償化というか教育の問題は従来から指摘されてきたことだ。また子育て世帯負担割合は、年々増加していて家計は火の車だ。少子化のさらなる加速に伴い高齢化が進んだ先にある未来を想像できますか?世代間格差が叫ばれ抜本的な解決には到底結びつかない連鎖を生んでいる。 

 教育無償化を憲法改正の目玉として掲げる浅はかな主張は辞めるべきだ。国民の判断能力に委ねられているが果たして改憲する必要があるのだろうか?歴史の汚点となる方向に進まないように注視し、最新の動向を見つめることを期待する。

news.yahoo.co.jp

女性にオススメ!護身術で自分の身を守ろう。

護身術としての少林寺拳法

 

皆さんは少林寺拳法を知っていますか?結構マイナ
ーな武道だと思うので、知らない人も多いと思いま
す。仕方ないですね。語弊があるといけませんが、
少林寺拳法は地味な部類であること否めない部分も
あります。
 簡単に少林寺拳法を紹介すると自分の身を守る護
身術です。

 
例えばアナタが女性だとして友達と遊んだ帰り道
のことを考えてみましょう。ある日アナタは、会社
の忘年会で飲んでる状況をイメージしてください。
二次会まで参加して時計の針を見ると終電間際の時
間を指しています。急いで会計を済まし終電に間に
合うように全速力でダッシュし電車に乗ります。し
かし自宅は駅からさらに徒歩で30分以上かかりま
す。この時間になるとバスも終わっている。仕方な
くタクシーに乗ろうと考えたが待機列の長さに圧倒
される。諦めて酔いを醒ます目的も込めて家路まで
歩くことにしました。深夜0時を過ぎた夜の街は閑
散としていて人通りがない。街灯と自動販売機の灯
りだけが光り道になる。足元が覚束ない中で家路を
急ぎます。すると暫くして後ろに人間の気配を感じ
ます。振り返ると物音立てずに尾行する男がいまし
た。何食わぬ顔で颯爽と歩いています。正直言って
気持ち悪い男。しかしアナタは少林寺拳法を習って
いたから背後の状況には敏感です。八方目と言い顔
を向けなくてもあらゆる方向の情報を察知すること
が出来ます。平然を装い家路を急ぎます。ところ突
き当りのアパートの角を右折し公園の通りに入った
瞬間後ろの男が走り寄ってきた。アナタを背後から
いきなり抱きつきます。後ろにいた男は、わいせつ
犯だったのです。

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さてこの時あなたはどうしますか?もちろん大き
な声で騒いで助けを求めますね。だけど周りが気づ
くまで時間がかかるかもしれません。ましてや深夜
の道を歩く人なんていません。自分の身は自分の力
で必要があります。他人に協力や助けを求めること
も大切ですが、予め危険予測し練習を重ねていれば
対処出来ることもあります。そこで少林寺拳法の優
位が分かります。身体の大きさが全然違う男女間の
間でも、力の差が歴然としていも攻めるべき所を把
握していれば、一発逆転も可能です。具体的に言う
と男性の股間の部分は急所です。効果的に攻撃すれ
ば、一時的にダメージを与え逃げて助ける時間を十
分に形成することが出来ます。このように護身術と
して性犯罪が蔓延する社会では、被害を防いだり被
害の幅を小さくすることも可能です。(本当だったらもっと大々的に注目されてもおかしくないはずですが……)
本題から外れて自分の話になるが、少林寺拳法は個人の型はもちろん組演武もある
のでバランスの取れた内容構成となっている。私が習っ
ていた頃、サッカーも同時に熱中していたので、サ
ッカーに真剣に取り組みたいと考え辞めたいと思っ
ていた。それでも両親が黒帯という区切りまで辞め
ることを許さなかった。継続して目標達成までの道
を敷いてくれた。その時の経験が、諦めない不撓不
屈の精神を身に付ける契機となったと思う。友達と
遊んだりしたいこともあった中で我慢して耐え続け
た時間はかけがえのない宝物になった。だから今と
なっては感謝している。何であろうと短期間で中途
半端に投げ出すことは勿体ない。目の前のことに真
剣に取り組むことは人生で大切だと思う。些細な事
でも腰を据えて真剣に向き合いそして沢山悩んで奮
闘して欲しいと思っているし、私はそうやって生きていく覚悟がある。

「自分らしさ」を探すことはムダな努力

「自分らしく生きることについて」
自分らしく生きることは、どういうことを意味しているのだろうか?
例えばLGBTの人は理解されにくい風潮が残っていると思う。
毛嫌いされ、差別されてきた人の多くはネガティブな感情を抱き自己不信に陥るかもしれない。
それでも自分を貫く人もいる。
裏では、周りと自分自身の葛藤の中で日々悩んでいるのかもしれない。
そもそも自分らしさとはあるのだろうか?
誰もが抱く人生の根源的なテーマの一つである。
昔だったら偏見の眼差しで差別されるかもしれない。
でも時代は移り変わり個性として尊重され、多様な生き方が認められている。
私は左利きである。
これも右利き社会ではマイノリティーだから苦労する。
食事の時は隣の人に気を遣わないと不快な顔される。
マナーとしても最悪で、親のしつけが疑われる有様だ。
そこで出来る限り右手を使って生活することにしてみた。
最初は意識的だけど慣れてくると案外違和感なく使えるものだ。
このまま右で生活することにしようと考えていた。
だけど左手を使うことで差別されるのは納得がいかない。
もっと寛容であっても良いのではないか?と主張したい。
最終的には両方の手を万遍なく使える道を選んだ。
片方だけ使うよりも器用に左右を操れる方が便利だと気付いた。
「自分らしく生きること」で周りと違う結果になるかもしれない。
自分らしく追求した結果が異なることも想定済みである。
神経を擦り減らして人目を過度に気にするのではなく、堂々と生活することが自分らしい生き方に繋がると思っている。
もちろん途中の過程で苦労することは分かってる。
だけど一歩先に進んでみたいから気概を失くさないように生活したい。
必要となる力は、負けん気と強い覚悟に尽きる。物怖じせずに自分の個性を大事に生きていく。

リンゴ風呂のリンゴが……


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「ここの風呂でいいか?」隣の席に座っている西田に聞いた。ハンドルを握っているのは私だから、包括的な決定権はあるけどとりあえず聞いてみた。車を路肩に停めて中の様子を確認する。駐車場には車が数台停めてあるだけで、そこまで混雑してないようだ。「ここでいいよ。というよりもう入り口まで来てるのに今さら聞くか?」「悪い悪い。でもここのリンゴ風呂は最高に評判が良いから西田も満足すると思うよ。」私は、ハザードランプを消し発進し入り口近くの駐車場に車を停めた。 

 館内に入ると、汚れが随所にあり経年劣化を思わせる昭和風の古い建物で作られた小さな温泉施設だった。とりあえず靴を脱いでビニール袋に入れた。「下駄箱ないのかよ」西田が不満そうな顔で文句を言ってる。「まあ仕方ないよ。大丈夫だ、お風呂は絶対感動すると思うよ?何せリンゴ風呂だよ?」受付には若い学生風の女性が対応していた。どうやら常連のお年寄りの相手をしているようだ。私は西田の分の入場料も払ってロッカーの鍵を受け取った。

館内に入ると以外と間取りが広いことに気づいた。小さな土産品を扱っていて、飲み物や食べ物も売っている。正直言って全く売れなそうな物が沢山置いてあった。さらに奥に進むと男子の暖簾が見えてきた。「森田はあっちだろ?」西田が意味深な事をいきなり言ってきた。私は軽くスルーして更衣室に向かった。西田はバカなノリで疲れることもあるけど明るく楽天家だ。何も考えてなさそうだけど、時に的を得た自論を語り始める。

次回に続く。