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ルポライターを目指し日々奮闘中。日常の些細な事も含めて、オリジナル記事や創作したストーリーを載せています。

ジョナサン・リヴィングストン

 

かもめのジョナサン: 【完成版】 (新潮文庫)

かもめのジョナサン: 【完成版】 (新潮文庫)

 

 

こんにちは。昨日は積雪で今日は晴れです。気温の変化により体調を崩された方も多いと思いますが、なんとか乗り切りましょう。

ところで皆さんは、有名なかもめのジョナサンという本を知っていますか?ジョナサン・リヴィングストンが主人公です。(以下ジョナサン)ジョナサンは他のカモメたちがエサのために飛ぶということだけに意義を見出せず、飛ぶこと自体をを追求してついに仲間から追放される。その結果孤独になりさらに飛行技術やスピードを極めついには

伝説の境地に達する。とまあ前半はざっとこんな感じの内容であるが、最終的にジョナサンは追放された仲間が住む場所に戻っていき先生として周りに伝授していく。

極めるということは孤独な世界

ジョナサンのように物事をしっかり考えるのであれば食べること=生活するだけに満足せず、追求することに興味を持ち続けるのかもしれない。そこでは他人にどう評価されようとも決して曲げない意志がある。どんな分野であれプロフェッショナルを目指すのであれば孤独な闘いが訪れる。これは仕方ないしついには呆れられ追放されてしまう。これは現代社会においても同じ構図である。結果が重要なので結果を伴わない努力、結果なしの理論は評価されない。もちろん本人がどう考えようとも自由ではあるが。非常にシビアで残酷な世界で生活しているのだ。そこでジョナサンのように浮いてしまう存在となるが、自分を信じて諦めないで努力を続けだ。得てして地を返すほどの天才的業績を挙げる人は孤独な存在である。

真理は誤って伝えられる

皆さんは伝言ゲームをしたことがあるだろう。このゲームでは代表者が聞いた内容を誤りなく素早く伝授したチームの勝ちであるが、なかなか難しい。人を介するほど歪められた内容に変化する。噂や伝聞もこのような特徴がある。真理は正確に伝わらないのだ。ジョナサンは自らが追放された世界に多大なる貢献をしたので、伝説のカモメとして石像が作られ讃えられた。しかしジョナサンが意図した飛行技術やスピードは時間が経つにつれて軽視され、ジョナサンのした功績よりもジョナサン自体を神格化する世界になった。言われてみれば納得できる。私たちは過度に対象を評価して功績を置き去りにすることに慣れてしまっている。歴史の授業を見ればわかるように人物名だけをとりあえず暗記し、その人の功績と切り離している。このような状況では人物自体に失礼だし意味が全くない。差別化が図られていれば名前はむしろどうでもよく内容を理解することが大切なのだ。

The end

はじめて読んだ本ではあるが、随所に考えさせる局面が多々あります。内容自体はシンプルですが、深いストーリーです。ぜひ一読してみるべきでしょう。

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