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ルポライターを目指し日々奮闘中。日常の些細な事も含めて、オリジナル記事や創作したストーリーを載せています。

労働地獄からの避難口(労働法について)

これから暫く労働関係の法律について纏めていこおうと思います。なにせ法学部なので思うところが多少あるわけです。

単刀直入に言いましょう。「私は労働が嫌いです。」生きるために仕方なく働くわけですが、出来る限り労働したくない。正直な気持ちです。だからこそ労働に関する不当な扱いを受けないためにも法律を学びましょう。日本は法治国家です。法律を知らないから○○だったという理由は通用しません。

さて労働者(私たち)は弱い立場に置かれています。もし給料が払われなかったり、休憩時間を与えてもらえなかったり、残業時間で精神疾患になったらどうしますか。

そもそも「労働」と「仕事」の違いは?

「労働」の意味

1 からだを使って働くこと。特に、収入を得る目的で、からだや知能を使って働くこと。「工場で―する」「時間外―」「頭脳―」

経済学で、生産に向けられる人間の努力ないし活動。自然に働きかけてこれを変化させ、生産手段や生活手段をつくりだす人間の活動。労働力の使用・消費。

はてなキーワードより引用) 

 「仕事」の意味

働くこと。勤労。憲法に定められている国民の義務の一つでもある。  

 どちらの意味をとっても結局働くことを意味しているわけです。しかし労働は生きていくために仕方なく強制的に働く意味合いの方が強いと思います。あくまでイメージですが出来る限り労働をしたくない。至極当然の主張ですね。

最近では電通の過労死事件をはじめとして、働き方が問題となっていますね。しかし少子化により人不足が慢性化し、個人の仕事量も増加しています。仕事の所定労働時間を超えたいわゆる残業時間を巡る問題についても深刻化しています。

 そこで今回は労働時間をテーマに書きます。まず労働時間を考えるために、労働時間の概念を明らかにします。

労働時間については判例によると

①指揮命令の下にあり②客観的に評価可能となっています。

つまり労働時間は指揮命令に服し、拘束されることを意味しています。労働者は使用者に従わないといけないんですね。労働の対価として賃金請求権があるからしょうがないですね。

そこで休憩時間はどうなるのか疑問になりますよね。休憩後に会社に戻り仕事をする事態を考えると心理的には拘束されているように思えます。しかし休憩時間の間は判例によると「労働からの解放」が前提となっています。だから法律上は休み時間は何してもいいはずなんです。(もちろん企業秩序を遵守の範囲ないですが)外で寝てようが、ランチを食べにいこうが、スマホでゲームをするなど許されるはずです。労働から解放されているんですから自由に時間を使えるはずです。それでも何か遠慮するというか難しいですね。随分前にコンビニエンスストアでアルバイトをしていたのですが、その時ですとバックヤードで休むことが当たり前みたいな感覚がありました。注意したいのは、休憩中は宅急便を引き受けたり、電話が鳴ったとしても取る必要がないんです。労働からの解放の状態でないと休憩にあたりませんからね。ただ電話が鳴ったら受ける。普通に電話に出る人が多いと思います。日本で生活している場合その感覚は大事ですよ。

次に労働時間の量に入ります。

労働に関する法律は一つの条文が非常に長いので割愛します。

労働基準法32条1項、2項によると

法定労働時間は一日当たり8時間、一週間で40時間となっています。法定労働時間とは言葉の通り法律上定められた労働時間です。関連ワードで所定労働時間があります。ここで一日8時間という数字は休憩時間を除いての数字です。

次回は休日から入りたいと思います。