Small dreams≧Real life

ルポライターを目指し日々奮闘中。日常の些細な事も含めて、オリジナル記事や創作したストーリーを載せています。

戸井十月の「ゲバラ最期の時」から人間愛と正義の象徴の裏側

戸井十月さんについて

素晴らしい本との出会いは、奇跡のような偶然から生まれることもあります。

ぼくの気に入ってる作家で、今は亡き戸井十月さんの本を読みました。

大学生のうちに、この行動力溢れるだけでなく、生きた情景を表現するの上手い行動作家と呼ばれる戸井さんの本に出会えたことは、かなりツイてると思います。

でもぼくは、偶然は必然だと考えていて、出会うべくして出会ったわけです。

まさに絶好のタイミングで、素晴らしい本との出会いを与えてくれました。

日頃の行いが良いからかもしれませんが(冗談)、ツイてると思いました。

さて、戸井さんと言えば、ホンダのアフリカツイン(750cc)に跨がって世界中を走破しているイメージが強くて、自由奔放な感じがします。

日本だけじゃなくて、世界を自由に駆け巡る姿に憧れている人も多いはずですが……ちなみにぼくも憧れています。

さて、本を読み進めていくうちに、驚くべきことに気づきました。

なんといわゆる「五大陸走破」の旅に挑戦を始めたのが、48歳の時の北米大陸一週の旅だそうです。

48歳とは驚きでした。

人によっては、体力的にも若い頃と同じようにエネルギッシュに活動出来なくなる人も出てくると思いますが、群を抜く行動力は凄いです。

同じことを真似するのは、難しいですが、20代のぼくは勇気を貰いました。

つまり、人間は何歳からでも思った時から、挑戦し続けていく道はあるわけです。 

出来ない言い訳を探すよりも、覚悟を決めて見えない一歩を生み出したいものです。

     ◇          ◇           ◇ 

今回読んだ本、「ゲバラ最期の時」です。

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ゲバラ最期の時 (集英社文庫)

ゲバラ最期の時 (集英社文庫)

 

 ゲバラと言えば、革命家を連想して何だか嫌なイメージを持つ人もいると思います。 

確かに男らしいが、無精髭を生やしていて、革命を起こす野蛮な人で、頭悪そうと思ったりすると思います。

というか、何も知らないぼくはそう思っていました。

しかし、表面的なイメージを安易に信じるのではなく、もっと詳しく知ってみませんか?

ゲバラは、アルゼンチンに生まれ、医学部を卒業し、医師の資格を持っています。

つまりかなり頭の良いインテリであるのは間違いないわけです。 

キューバでゲリラ活動をする際も、暇さえあれば常に本を開きキューバの事について勉強していたそうです。

ぼくは知識と行動の両方が大切だと思っているので、二つを兼ね揃えれば最強ですね。

本の中にも革命の指導者となったゲバラの考え方が分かる場面がありました。

「ゲリラ兵士は社会の変革者であり、破壊者ではなく創造者である。従って創造するためには、知識も教養も技術も必要である。だからこそ、人間として学び続ける姿勢が大切。」

実際にゲバラの場合は、考えるだけでなく、自分が先頭に立ち実践していました。

つまり頭で考えて終わりにするのではなく、常に行動に移すことが随所に見られるわけです。

さて、そんなゲバラですが、未熟児で生まれ喘息を抱えたまま生活を送ることになります。

つまり最初からあの強く逞しい、ゲバラではないわけです。

どこに転機を求めますか?

恐らくゲバラの思想的な根幹を作り上げたのは、学生時代に南米大陸をバイクで横断したことでしょう。(この辺りは、長くなるので割愛します。 )

現在、ゲバラのイコンは人間愛と正義の象徴として扱われています。 

もちろんキューバ革命が成功した背景には、カストロという存在も大きいはずですが、それでもゲバラの理想を掲げ信念を持ち、決して諦めず命を懸けて戦う姿からぼくらも学ぶことはあるはずです。そしてキューバという国を作り上げたわけですが、国の土台として未来の投資となる教育、最先端の医療は卓逸しています。「教育」と「医療」は確かに大事ですよね。

個人的に最近だと、教育について興味があるので勉強してみようかなと思ったりしてます。