Small dreams≧Real life

ルポライターを目指し日々奮闘中。日常の些細な事も含めて、オリジナル記事や創作したストーリーを載せています。

池田清彦さんの「同調圧力にだまされない変わり者が社会を変える。」を読了

日本社会の大前提

タイトルから興味をもち、読んでみることにしました。

日本の場合、伝統的な村社会が基礎にありますから、「空気を読む」、「忖度」が常に求めれています。

つまり場の雰囲気を壊したり、乱さないように、周りの状況を確認して、自律的に行動するように強いるわけです。

こうなると、正しい意見や個人的な主張があってもなかなか口に出せませんよね。

皆に白い目で遠回しに非難されるくらいなら、自分の言葉を抑圧した方が得と感じてしまう理由もわからなくないです。

その場は、爽快で良いかもしれませんが、後のことを考えると控えてしまうわけです。

 

同調圧力にだまされない変わり者が社会を変える。

同調圧力にだまされない変わり者が社会を変える。

 

 嫌いでもOK

好き嫌いがダメだと育てられてきた人にとっては、理解出来ないことかもしれませんが、嫌いなものでも好きと思わされている場合が多い気がします。

それは、一種の押し付けであり、本当は嫌いなら嫌いでいいんですよね。

ただ、それはあくまで個人の心情的な部分に当てはまり、制度的な部分だと国が主導となる差別に繋がりので反対意見も増えるわけですが……。

ただ、「嫌いなものは嫌い」

でもあながち間違ってない気もする。

嫌いなものを無理に好きと思うことが、違う場面で軋轢を生んでいるのかもしれない。

「変人」のススメ

この本で面白かった部分は、たくさんありますが、「変人が文化を作る」は良かったです。

どこでも一定数の「変人」は存在するわけで、共通している点は「他人と同じことをしたくないと考えていて、同調しない」と言えそうです。

そもそも個人的には、同じ人がいない世界に、どのラインで「変人」かの線引きも結構ハードな気もします。

確かに大多数は、自分を貫くことより「同調」が得意で、従う方にエネルギーが注ぎ思考停止になる傾向が高いかもしれませんが……。

でもぼくなんか、みんなどこかしら「変人」の要素があると思ってしまいますね。

まとめ

ちょっと簡単にまとめましたが、

マジョリティーの同調から逃れて、人と違う主張をする時に、控えてしまう人が多いかもしれません。

 常にマジョリティーが正しいとは限らないのが、歴史が証明した事実ですが、やはり反対の声を出すには勇気がいるわけです。

個人的には、こだわりを強くもって、頑固になるよりも、自然に身を任せるようにしながら固執しないようにすればいいのかなと思ったりします。

つまり、マジョリティーとマイノリティーのが、どちらが100%正解と主張出来ない気もするんです。

(ただ、何でもかんでもマジョリティーに対して反対と言っているわけではない点は覚えておきたい気もします。)

ぜひ一度読んでみることをオススメします! 作者は池田清彦さんで、「同調圧力にだまされない変わり者が社会を変える。」です。