Small dreams≧Real life

ルポライターを目指し日々奮闘中。日常の些細な事も含めて、オリジナル記事や創作したストーリーを載せています。

戸井十月さん「世界で一番贅沢な旅」を読みました。

はじめに

今回紹介する本は、作家戸井十月さんの「世界で一番贅沢な旅」です。

戸井さんと言えば、バイクと旅はもはや代名詞ですよね。

今回もこうして、「旅」にまつわる本を探して選びました。 

Amazonで検索したところ、中古品だけ取り扱いがあったので新品は手に入れられないのかもしれませんね。

 

世界で一番贅沢な旅

世界で一番贅沢な旅

 

 

貧困と飢餓

世界には貧困と飢餓で、命を落とす人が沢山います。

生まれた国、家庭環境の差異から、毎日の食事も満足に出来ず死を迎える人々を知っても、具体的に何かしてあげられるわけでもない現実があります。

「現実を知っても何か出来るわけじゃないんだから、別に知る必要もない」と考える人もいるんじゃないでしょうか。

まさに臭いものには蓋をする感覚で、同じ世界の悲劇をスルーするわけです。

WFP(world Food Program)国連世界食糧計画によると、2015年には世界でおよそ7億9500万人、つまり9人に1人が充分な食事を得られないまま眠りについています。

当たり前のように、食事があることは幸せで、感謝すると同時に1人1人が出来ることから一歩を踏み出しましょう。

1日30円あれば、子供1人に食糧を届けられるので、ぼくらも少しの我慢から支援に協力が出来ます。

また「レッドカップキャンペーン」のように、商品を買ったり、サービスを使用したりすることで間接的に支援が可能になっていまふ。

レッドカップキャンペーンの対象商品が売れると、その売上の一部が支援に繋がるそうです。

このように、助けるといっても敷居が高くなりつつある国際協力は簡単になっています。

ちなみにWFPの本部はローマにあるそうで、寄付金の中から組織の運営費などを除いて75%以上が途上国での支援活動に充てられます。

寄付金というと、所在が心配になって不正に使われると思いがちですが、安心です。

 フィリピンのスモーキーマウンテン

皆さんはスモーキーマウンテンを知っていますか?

名前の通り、ゴミの山です。

だけど貧しい生活をしているスラムの人々から見れば、宝の山です。

 フィリピンのマニラの近く、トンド地区はスラム街として有名で劣悪な環境の中で、経済ピラミッドの最底辺の人々が生活しています。

このように、世界ではスラム街の中で生活している人が多数います。

しかし、彼らが不幸であるかと問われれば全員が不幸であると答える割合は低いと思います。

何故なら、味噌も糞も一緒くたくの生活でありながら、昔の日本に存在したヒューマニティーがあるので、温かい心を持つ人が多いそうです。

周りを大切にして、協力して生活していることも関係していると思います。

また純粋に今生きていることで必死となり素直に現在を受け入れて享受しているので、過ぎた過去や未来への不安に悩んだりすることがないからです。

おわりに

本を読んだことで、貧困や飢餓について少しだけ機会となりました。

まだまだ課題は多く、現実は厳しいです。

綺麗事で現実を隠すことがあまり好きではなないので、正直に言います。

世界は不公平で汚くて厳しい……

現実は手強いね!