Small dreams≧Real life

ルポライターを目指し日々奮闘中。日常の些細な事も含めて、オリジナル記事や創作したストーリーを載せています。

熊谷達也さんの「虹色にランドスケープ」を読みました。

最近のぼくは、活字中毒そのもので時間があればずっとずっとず~~~っと本を開いています。

やっぱり、静かにのんびりと本を読む時間はイイね。

新書も、ビジネス書も自己啓発書もたまに読みますが、小説をたくさん読むつもりです。

特にバイク小説を探して、読み漁る予定。

まずは、熊谷達也さんの「虹色にランドスケープ」です。

 

虹色にランドスケープ (文春文庫)

虹色にランドスケープ (文春文庫)

 

 バイク小説の良いところ

まず自分自身が、バイクに乗っていることもあってリアリティーのある描写に共感出来るところかなと思ってます。

バイク乗りなら1度は体験する状況、感情が上手くまとまってると、ちょっと嬉しくなるというか走りたくなります。

ごくごく美味しい水を飲むように、体に文字が吸収されているようで気持ちいいです。

好きな言葉

「バイク乗りは心の穴を埋めるために走る」

「女性がバイクに乗る理由は、彼の見ている景色に近づきたいから」

などなど、ちょっと臭いけどカッコいいセリフですね。

考えたこと

この小説で、過去の恋人と再開する場面があります。女性の方が、自分の親友と相手が浮気をしていると疑って別れたという設定になっていました。

そして偶然の再開に、女性は、家庭があるのに無理して若作りのために高い服を購入して、待ち合わせ場所に行きます。

二人で話をしているうちに、わかったことが浮気は誤解で勘違いだった。

つまり彼らは、当時別れる必要はなかったのに、誤解が招いた悲劇のせいで離れることになったんです。

よく考えてみると、こういう「別れ」もけっこうあるんじゃないかと思います。

お互いがお互いを深く愛するとこうした、空回りも起きてしまう。

ここに恋愛の難しさがある気がします。

修復できない時間の壁が二人の溝を広げてしまいました。

もしもあの頃のまま、付き合ってたらどうなってたのか考えたことでしょう。

岐路で選んだ選択とは反対の先になにが待つのか、ぼくらは悩みます。